活動記録集です。笑顔に包まれた楽しいひと時を感じてください
毎月お誕生会で、お芝居を披露させていただくようになってから、はや数年の歳月が流れました。
2歳児の頃、コチサの顔を見ると飛んで抱きついて来てくれた子が卒園していく時には、思わず涙が溢れてしまった事もありました。
ここが「おはなしピエロ」の原点だとコチサは思っています。
おばあちゃん子だったコチサは、お年寄りとのひと時が大好きです。
コチサが小さかった頃の昭和のおはなしを綴れば、おじいちゃんおばあちゃんたちも、幼なかった孫たちとの懐かしい日々がよみがえり、目がらんらんと輝きだします。
「私を、そしてこの時代を、育ててくれてありがとうございます」・・・そんなメッセージを心を込めてお伝えさせていただいております。
何度目かの訪問で、ようやく顔と名前を覚えてもらえた時は本当に嬉しかったです。
毎回、趣向を凝らした展開を考えて出かける分、いつもドキドキの舞台です。「喜んでもらえなかったらどうしよう・・・」そんな不安も吹っ飛ぶ幸せな出来事でした。、
評価の目が厳しい皆さんが、「おもしろくなかったら、帰るからね」などと、最初に釘を刺されたりするのも楽しい始まりです。コチサのおはなしに刺激されてよみがえってくる皆さんの記憶を紡ぎながら、その場で即興におはなしを組み立てて物語が生まれます。
自分の人生が組み込まれ、おはなしになっていく様子に、「なかなか良かったわ」と手を握ってくれる時が、コチサには至福のひとときです。
もちろん静かに本の文章を味わう正当派(?)の読み聞かせもやらせていただいておりますが、ものがたりの進行に子どもの体がワクワク踊りだすのに合わせて、一緒になって感情をつけて動き出すこの「読み聞かせ」は、子どもたちの目が違います!一体感が違います!
感情と気持ちが一体となった時の子どもたちの姿は、天性のダンサーです。
「心が幸せになる読み聞かせ講座」と題した、ご父兄を対象にした「読み聞かせ講座」は、お子さまへの読み聞かせの「きっかけ」が掴めないというお母さまを中心にたくさんのお招きをいただいております。
詳細は、こちらの「読み聞かせ講座」をご覧ください。